【夏のお葬式】酷暑でも絶対長袖で!理由は…

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季節によりご葬儀も装いが変わりますよね。

私…夏になると、いつも思うことがあります。

ハシモト

どんなに暑くても…
特に女性は
長袖で来るべき!

実際に上着を持って来れば良かった」という後悔の声もよく聞くんです!

今回はお葬式での夏の装いについて
解説していきますね!

目次

なぜ夏でも長袖?

それは…寒いからです!

想像してみてください…

うだるような暑い夏の日。
屋内はもちろん冷房がかかります。

その中で座ったまま動かずに、数時間を過ごします。

…どうなると思いますか?

さ…寒くなってきた…

ハシモト

場所が悪いと…
冷房の風が直に当たって
風邪をひきそうになることも…

特に冷房に弱い女性は要注意!

【男性の場合】
夏場でもジャケットの着用率が比較的多い
✅ジャケットなし&半袖で来る人は、暑がりの方がほとんど

→冷房をガンガンかけても平気だったりします。

ですが


女性の場合

うーん…今日は暑いし…
ジャケットは要らないかな!

夏はジャケットなし!
半袖~五分丈で参列する女性、実は結構多いんです!

えー!でも寒いですって言えば、冷房を弱めてくれるんでしょ?

ハシモト

実は…これには事情があって…
冷房、強めにしている式場が多いんですよ…

なんで冷房を弱めてくれないの?!

葬祭スタッフの目線から正直にお答えしますね。
冷房を強めにかける主な理由はこの3つ。

✅ご遺体の保冷

夏は暑さで傷みやすく、ドライアイスもすぐ解けるので室温も下げる必要があります。

✅供物を長持ちさせるため

お花や果物、お菓子、料理などをお供えするので保冷は必須。

✅宗教者の都合

詳しくは後述しますね。

特に「宗教者の都合」
私はかなり大きな理由だと思っています。

仏式(お坊さん)の場合…

宗派にもよりますが、お召し物は6枚くらい。
夏は薄手の衣にしているものの…
枚数は変わらないそうです。

しかも、ずっと熱心にお経を唱えつつ
木魚や鐘などを鳴らしたりと
声を出して体を動かします。

さらに男性が多いです。

そのため…


「ダメだッ暑い!」
「もっとッ!冷房を強く!」


式場側にこんな注文をする方も
結構いらっしゃるんですよ…

ハシモト

葬祭スタッフは
いつも板挟みになってるんですよね…(つらい)

【まとめ】夏は女性もジャケットを忘れずに持っていこう!

✅冷房がきいた室内で数時間座ったまま→体が冷えやすい
✅事情があって冷房が強めの式場が多い

以上の理由から…
夏でもジャケットを持参することを
私は強くオススメします!

実は、毎年夏になると…

「思っていたよりも寒い」
「上着を持ってくればよかった」


と、後悔する女性の声を
現場でよく耳にしていたので、
今回の記事を書きました。

ある女性は…
冷房の寒さに耐えきれずに
ひざ掛け・ブランケットを数枚借りて
肩やひざにかけて震えていました。

ハシモト

女性だけでなく…
子どもやご年配も要注意です!


これは一例ですが…
こんな感じの↓「ジャケットつきワンピース」がいいですね!

さらに冷房が苦手の方は…
スカートの下に履く薄手スパッツや
着脱しやすいアームカバーも◎

ハシモト

私のイチオシは「アームカバー」
コンパクトで持ち運びしやすく
着脱も簡単、屋外での日焼け除けにも◎

<番外編>
↓お腹が冷えがちな男性用のロングボクサーもありました!

ハシモト

夏のお葬式に参列するときは…
万全な「冷え対策」を
してきてくださいね!

関連記事「お葬式のドレスコード」については↓こちらから

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この記事を書いた人

20代で葬祭業に就職。大切な人を送り出すという経験を通して、お葬式は悲しいだけじゃなくて温かい心遣いや深い愛情が詰まっていることを知りました。
現在は中部地方で葬祭司会のフリーランサーを生業としている40代。
お寺様方から聞いたお話やエピソード・葬儀に関するコラムなどを、肩ひじ張らずに気軽に読めるようなブログを目指しています。

詳しいプロフィールはこちらのリンクでご覧ください。

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